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 岩手から日本初!「国産テルミン」

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【平成22年12月13日 更新】

「TAK・テルミン・ラボ」代表 新沼好文さん 【宮古市】

世界最古の電子楽器「テルミン」

TAK・テルミン・ラボ「e-winds S」

新沼さんのの テルミン 「e-winds S」

「テルミン」という楽器をご存知ですか?

1920年、ロシアのテルミン博士が発明した、世界初の電子楽器です。2本のアンテナから微弱な電波が出ており、手の位置や動きによって、音を発生させます。
演奏には高い技量が求められる楽器です。

日本では、宮古市の新沼好文さんが初の国産テルミン開発・製作者であり、唯一人の製作者です。

プロに愛用される理由

新沼さんのテルミンは受注生産で、全て1台づつの手作りです。工程の中で一番重要な「音の調整作業」は、勘だけが頼りの職人技。その高い品質に、半年先まで注文で埋まっています。  「音色の素晴らしさ」や「音の安定性」、「ライヴを想定した便利な機能」などは定評があり、多くのプロ達に愛用されています。

アーティスト「トリ音」さん

「e-winds S」で演奏するトリ音さん。
後ろに写るスピーカーシステムも新沼さん
が製作。(写真撮影:スズキ スズさん)

関東を中心に活躍する、プロのテルミン奏者・サウンドデザイナーの「トリ音」さん(写真)もその一人です。

「新沼さんのテルミンは、音色も操作感も素晴らしい。弦楽器のような深い音色も、ツツドリのような可愛らしい笛の音色も、この楽器ならではの特別な音だと思います。」
トリ音さんは、スピーカーやプリアンプも新沼さんが製作したものを使って演奏しています。

最近では代理店経由でロシアからの注文もあるのだそうです。

国産テルミン第一号「e-winds」誕生秘話

初の国産テルミン「e-winds」

初のの国産テルミン「e-winds」

秘話①
音楽活動からテルミンを見出す

新沼さんがテルミンを製作するようになったきっかけは、音楽活動からでした。

実は新沼さんは日本テクノ界のパイオニアであり、1980年にレコードデビューしているアーティストです。
1990年代に音楽活動をするなかで、「テクノ」という表現に限界を感じていたといいます。

そこで見い出した電子楽器が「テルミン」でした。最初に購入したのは、最も普及していたアメリカ製のテルミンでしたが、だんだん、それまでのテルミンの「音」に不満が生まれてきました。

秘話② 理想の音色を求めて
新沼さんが「理想のテルミントーン」を求めて試作し、完成したのが「真空管テルミン」です。その音色は、非常に素晴らしいものでした。
しかし、弱点がありました。それは「熱」と「高額な価格」だったのです。温度によって音が変わってしまうテルミンにとって「熱」は大きな課題でした。

初の国産テルミン「e-winds」内部

「e-winds」内部。この半導体回路の中に
新沼さんの情熱と技術が詰め込まれている。

秘話③ 真空管テルミンの音を再現
「素晴らしかった真空管テルミンの音色を、半導体回路で再現できないものか。」
基板を何度も作り直す日々を重ね、ついに、日本初の国産テルミン「e-winds」は完成したのです。
「弾くために接したテルミンでしたが、製作する立場にいつの間にかなってしまっていた。」と新沼さん。

現在は、製造中止となった部品があるために「e-winds」は休止中、弦楽器の音に特化したバージョン「e-winds S」が製作されています。

地域によるハンディはなくなった

東京などの大都市ではなく、あえて宮古市で活動をする理由をお聞きしてみました。
「空間コストが安いことに尽きます。そのぶん製品価格を抑えられます。物流とインターネット環境が充実したことにより、地域によるハンディはなくなったと思います。」
コストは、岩手県の強みなのかも知れません。

多くのテルミン奏者達に親しまれている、新沼さんのテルミン。
今日も日本のどこかで、癒しの音を響かせているに違いありません。

TAK・テルミン・ラボ

新沼好文 さん

「TAK・テルミン・ラボ」を設立、代表。
初の国産テルミン「e-winds」、後継「e-winds S」をはじめ、数々の音楽用機器をリリース。全国に知られたテルミン製作者であり、本来はアーティストでもあります。
1980年に「シンパシー・ナーヴァス」としてレコードデビュー。その後ベルギーのレーベルから3名義で12タイトルをリリース。日本テクノ界のパイオニアであり、ミュージック・クリエイター。他アーティスト作品にも参加するなど活躍中です。

Lead
◆ 新沼さんのアルバム紹介 ◆

 タイトル:Lead / 名義:Dr.Numa
 レーベル:Radical Ambient(ベルギー)
 発売日:1997年7月
 Dr.Numa名義の2ndアルバム。イタリアラジオ
 ネットランキングで1位獲得。Amazon等で購入可能。


TAK・テルミン・ラボ
自宅岩手県宮古市鍬ケ崎上町4-59
電話TEL・FAX 0193-63-6533
URLhttp://www13.ocn.ne.jp/~tak/e-winds/

取り扱い代理店 Five G music technology
自宅東京都渋谷区神宮前1-14-2-4F
電話(インターネット通販)03-3746-0863、(店舗)03-3746-0861
URL公式サイト:http://home.att.ne.jp/yellow/fiveg/

テルミン奏者 トリ音さん

トリ音 さん

テルミン奏者、ピアノ奏者、サウンドデザイナー。
関東地方を中心にライヴや活躍中。

光 咲く 空 の 彼方 へ
◆ トリ音さんのアルバム紹介 ◆

 タイトル:光 咲く 空 の 彼方 へ / 名義:cocoyasa
 トリ音(テルミン) ・ さかいれいしう(歌)
 発売日:2006年 / 9曲いり、2,500円。
 ここやさのオリジナル曲のファーストアルバム。
 曲の大半がトリ音さんの作曲。
 お問い合わせは、トリ音さんの公式サイトまで。


トリ音さん公式サイト・公式ブログ
URL公式サイト:http://pigeonmilk.frenchkiss.jp/
URL公式ブログ:「トリ音と申します。」ライヴ情報はこちらで。

掲載日 : 2010年12月13日

いわて希望プラザで展示

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