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太鼓の音が夏を告げる さんさ踊りの太鼓

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【平成22年8月9日 更新】

太鼓作り55年 高松武雄太鼓店【盛岡市】

さんさ踊りの盛り上がりで太鼓店も活気付いた

さんさ太鼓の画像その1

さんさ踊りで使われている太鼓

盛岡での太鼓作りの最盛期は、明治時代の終わり頃。太鼓店も沢山ありました。しかし、大正時代に入ると需要の落ち込みが見え始め、昭和初期には廃業に追い込まれる太鼓店も多かったようです。
需要が回復したのは、昭和30年代半ばから。各地の祭りが盛んになったのがきっかけです。
また、昭和50年代、盛岡に夏のお祭りを!という働きで、各地で踊られたいた複雑な伝統さんさをみんなが踊りやすいよう、新しくアレンジしたものが考案され、誰もが参加し、楽しめる夏の風物詩「盛岡さんさ踊り」が始まりました。
今では、県内の企業や団体、学校から沢山の方が参加しています。1万人が参加する太鼓パレードも名物となり、夏になると盛岡の太鼓店は大忙し!

さんさ踊りの伝説

リズミカルなさんさ踊りの太鼓

さんさ踊りの太鼓が他とちょっと違うのは音の反響の長さ。早いリズムが特徴のさんさ踊りは、他の太鼓のように反響を長くすると音が重なり、聞きにくくなってしまいます。
太鼓の後ろに続く踊り手さんが踊りやすいように、また、世界一の太鼓パレードを成功させるために、音の微妙な調整が必要です。

太鼓の皮

原料は牛の皮
原料の皮さんさ太鼓には、牛の皮を使います。(私たちが食べている肉牛から取れた皮です。)仕入れた皮は、汚れが残っているため、きれいに洗浄します。
皮すき
皮を削る鉋洗浄した皮は水に浸して柔らかくします。
柔らかくなった皮は、鉋を使い厚さが一定になるまで削ります。
太鼓の一面分を削るのに30分。厚さを測るのは手の感触のみ。
しぼり
厚さが一定になったら柔らかいうちに鉄の輪に皮を張ります。
縫い上げ
皮の縫い目皮で縫い上げていきます。縫い方などは職人によって違いますが、縫い目にも美しさが出るよう、丁寧に仕上げるそうです。
乾燥
乾燥は、天日干しです。夏の時期は2日ほどかかります。乾燥した皮は、驚くほど硬くなり、叩くと音が出るように!
装飾
さんさ太鼓の特徴、赤い三角模様漆様の塗料でさんさ太鼓の特徴でもある模様を付けます。
この三角の模様は鬼が逃げ去った西の山の形と言われていますが、"ウロコ模様"や"朝日"と呼ぶ方もいるそうです。

※盛岡には太鼓店が3軒あります。今回は高松武雄太鼓店さんに取材のご協力をいただきました。

高松武雄太鼓店

同じ城西町にある高松義雄太鼓店から次男・武雄さんが独立して店を構えたのは昭和30年。
二代目・仁一さんは、会社員として勤めに出ながら太鼓作りを教わっていました。
平成7年に退職し、太鼓作り一筋に。現在は仁一さんが一人で店の暖簾を守っています。

■盛岡市城西町13-7  019-622-6561

いわて希望プラザで展示

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